掛川市にお住いのK様より、E26のキャラバンのフロント部分の事故修理をご依頼頂きました。
写真はすでに少し部品が外れてますが、フロント部分が横一直線にぶつかって損傷してしまっています。
今回の事故では、保険を使っての修理となりました。フロントパネルは交換が認められるので新品の部品に交換ですが
何も考えずに部品を外していくと新品の部品を取り付けてもチリが合わなかったり、そもそもまともに付かない等の不具合が生じる恐れがあります。部品の受けとなる骨格部分を正常な位置に戻す為にあえて部品を残したまま作業をする事もあります。
写真は事故で損傷して取付け位置がズレてしまった部分を、引き出しています。交換部品を残して作業する事で引き出す目安にもなります。
当店ではフレーム修正機も備えておりますし、指定整備工場と言って国から認可を受け車検整備、検査を行う事業所なので様々な事故修理に対応致します。
引き出したり叩いたりして事故で損傷してしまった車両の形を直していきます。
フロントパネルを外した状態です、内部の損傷をさらに確認しながら取付け位置や車両の形状を戻していきます。
新品のフロントパネルが届いたので、位置合わせをしながらさらに鈑金を進めていきます。
このキャラバンのフロントパネルは、ボルトやナットで固定されておらず、スポット溶接と言ってパネルとパネルを圧着させながら溶接が施されています。
なのでしっかりと鈑金の工程で作業が出来ていないと位置がずれたりします、やり直しなんて事になると部品も再度新品を用意したりと、大変な事になるので
しっかりと直していきます。今回は事故修理の板金作業についてご紹介させて頂きました。
K様ありがとうございます。
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